AWS Step Functionsのテンプレートの探索やデプロイ、共有が簡単にできる「Serverless Workflows Collection」を触ってみた

AWS Step Functionsのテンプレートの探索やデプロイ、共有が簡単にできる「Serverless Workflows Collection」を触ってみた

Clock Icon2022.07.09

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こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。

先日にAWS Blogで、AWS Step Functionsのテンプレートの探索やデプロイ、共有が簡単にできるServerless Workflows Collectionというサービスが紹介されていました。

今回は、Serverless Workflows Collectionを実際に触ってみました。

やってみた

Serverless Workflows Collectionのメインページはこんな感じ。2022/07現在は17個のテンプレートがShareされています。

フィルターを使って見たいテンプレートを絞り込むことができます。

[Submit a workflow]からテンプレートの共有を行えます。

RepositoryのIssue作成画面が立ち上がるので、テンプレートを提案する形になります。

テンプレートの詳細を開いてみます。

Path based on dataはデータに応じて次のタスクを選択するWorkflowです。

[Template]ではWorkflowのSAM Templateが確認できます。

[Workflow Definition]ではAmazon States Language definition(ASL)が確認できます。これらだけでも参考になりますね。

RepositoryからコードをCloneしてSAM Deployすることもできます。

[Launch Stack]からはCloudFormation Stackをテンプレートから簡単にデプロイできます。クリックしてみます。

公開されているS3 Bucketに格納されているテンプレートを使用したStack作成画面が開きました。このままStackからWorkflowを作成できるようです。

今回は、Workflow DefinitionのコードスニペットをコピーペーストしてPath based on dataを作ってみます。

作成できました!

Workflowも動かせました!

おわりに

AWS Step Functionsのテンプレートの探索やデプロイ、共有が簡単にできる「Serverless Workflows Collection」を触ってみました。

私も様々なパターンのStep Functions Workflowを作ってきましたが、ビジネスロジックを実現するためのWorkflowのデザインを行うのは楽しい一方で大変な作業でもあります。そしてServerless Workflows Collectionでは実際に私がデザインしたWorkflowと同様のTemplateがすでに紹介されており、初めからここを探索していればもっと楽に開発できたなのになあと思いました(笑)。それだけ実践的なTemplateが揃っているということなので、是非参考にしてみてください。

以上

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